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3月に上映「日本の青空」に続く平和憲法シリーズ第2弾
いのちの山河〜日本の青空II〜

イメージ 医療関連の問題をはじめ、格差社会、ワーキングプア、戦争、貧困、孤立、自殺、少子化そして派遣村のとりくみ、現代のさまざまな“いのち”の問題を考えるとき、いま一度、憲法25条の精神を問い直し活かしていく必要があるのではないでしょうか。一人ひとりのいのちを守ることと、平和な社会を実現していくことは、まさに“車の両輪”なのです。「豪雪・貧困・多病」という大きな問題を抱えていた山あいの小さな村・沢内村(岩手県)。長く無医村であったこの村で、父親から医者になることを期待されつつも、村を離れた中沢良雄はふたたび村へ戻り、村のために悲惨な状況を打破しようと立ち上がる。村長となった良雄は「生命尊重」の信念を掲げ、憲法25条を楯に当時は違法であった老人医療費無料化に踏み切る。さらに全国最悪の乳児死亡率を、乳児医療費も無料化にすることで、全国初の死亡率『ゼロ』に塗り変えるまでに導いた。この映画は、そこに行きつくまでの良雄と村民たちの奮闘の日々の姿を、史実に基づき描くことで、憲法をクローズアップし、現代社会にもその精神の具体化を実現させ、誰もが未来への希望を見出せる平和な社会づくりを目指したいという思いでつくられました。(★ポスターをクリックすると拡大画面が表示されます★)

※憲法二十五条
一、すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
ニ、国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

●上映日時・会場
・3月6日(土)喜多方プラザ小ホール
・3月9日(火)会津若松文化センター
上映時間は両会場同じで @10:00 A14:00 B18:30の3回です。
●料金  一般:1000円(当日1500円)  高校生まで:800円
●問い合わせ:「いのちの山河〜日本の青空II〜」実行委員会(コープあいづ)0241-22-1041 (会津医療生協)0242-28-1272
なお、チケットは各店舗で取り扱っております。両会場共通券なので、どちらの会場でも鑑賞できます。

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特集

 COOP化粧品の製造メーカーである双美人マークでお馴染みの「(株)クラブコスメチックス」奈良県の五條工場を訪ねました。
 この会社は品質最優先主義を頑なまでに貫いている企業であり、さらに、よりよい製品づくり、高い品質、事故防止などシステム的に進めていくことを目的として、2004年にISO22716;2007(薬事法に類似した化粧品などの品質を保証する国際規格)とISO9001;2008(品質や顧客満足に関する国際規格)を取得しております。

COOP化粧品の開発は!

 1971年頃、化粧品による皮膚トラブルが多発し、「化粧品公害」という新語が生まれるまでになりました。これが引き金となって、化粧品に使用されている原料、化粧品の有効性・有用性、価格の不透明感などに対する疑問が広がり、やがて「安心して使える安全な化粧品を生協でつくって欲しい」という要望が日本生協連に寄せられるようになりました。そこで、1972年になって「COOP化粧品」の開発に取組む事になり、翌年、化粧品専門委員会を設置しました。

 当時、既に組合員に供給されていたCOOP商品は、洗剤や食品など400品目にのぼっており、それらは全て日本生協連が自ら処方を組み立て、或いは品質基準を設定して商品開発したものでありました。しかし、化粧品の場合は医薬品に準ずる扱いであり、厚生省(現在の厚生労働省)の認可を必要とするため、開発作業の最初からメーカーも参加することとし、メーカーの選定作業から着手されました。
 メーカーを選定する基準は、原価の公開、使用原料の公開と明示(製品の全成分記載)、各成分の安全性データの提示、製造元の知名度・信頼性など、多岐詳細にわたる厳しいものでした。そのような状況の中、クラブコスメチックスに対して、組合員をはじめ幅広い消費者ニーズに応えるため、日本生協連は折衝を進めました。そこで、長年にわたって積み上げてきたクラブブランドに対する信用、歴史的伝統に裏付けされた製品開発の技術力、消費者に対する真摯な姿勢を高く評価し、製造担当会社をクラブコスメチックスと決定したのでした。
 1974年から75年にかけて、オイルショックに伴う経済混乱のため、開発は一時中止しましたが、翌年には再開し、1977年1月に日本生協連に家庭用品雑貨専門委員会が設置され、化粧品専門委員会の作業が継承される事になりました。

 その年の8月にはテストグループ400人による使用テストを行なって処方を決定、12月にはアンケート用紙付きミニセットを発売し、更に組合員の意見をくみ上げました。この時点で、モニターアンケートは8000以上となり、1978年4月に「フェイスソープ」「ナリシングクリーム」「スキンローション」「コールドクリーム」の基礎化粧品四種類6品目が発売されました。この開発時点(32年前)から成分表示・製造年月日表示を行なわれました。(一般の化粧品は、2001年頃から表示をはじめている)
 翌年には、組合員の要望により、メイクアップ化粧品の開発も始まり、多くのテストを経て1980年にファンデーション四色、コンパクト四色、ほほ紅二色、口紅七色が発売されました。


(★画像をクリックすると拡大画面が表示されます★)

 その後、コープ化粧品を基本に、さらに色調や使用感のグレードの高いものをとの組合員からの要望に応え、肌別対応スキンケアシリーズ「ステラマリス化粧品」を開発、1990年に発売されました。COOP化粧品は「安全・安心・低価格」をコンセプトに、天然材料にこだわり、肌への安全性を最優先して開発された製品として、全国の組合員の絶大な支持を得ています。
 このような化粧品の開発事例は欧米の生協でも例がないといいます。


(★画像をクリックすると拡大画面が表示されます★)


(★画像をクリックすると拡大画面が表示されます★)

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会津の散歩道 

…88… リサイクルミュージアム「くるりんこ」(喜多方市)

 「混ぜればゴミ、分ければ資源」、この言葉ご存知ですよね。私たちの出している資源ごみは一体どうなっているのでしょう。荒川産業滑多方スクラップセンターの3階にあるリサイクルミュージアム「くるりんこ」を訪ねてみました。
 荒川産業(株)は、明治26年(1893年)に創業し、116年にわたり資源のリサイクル一筋に取り組んできたパイオニアです。現在も環境保全、ごみ減量化に取り組み、平成6年(1994年)にリサイクルの仕組みが学べる資料室「くるりんこ」を開設しております。見学者は小学生や女性団体が多く、昨年5月で1万人を突破しました。施設の方が丁寧に説明してくれます。
 興味のあるものをいくつか照会しましょう。
 まず、@空き缶は、大きなマグネットでスチール缶とアルミ缶に分別され、それぞれを型にはめて圧縮し、高温で溶かしてインゴットにします。
Aガラス瓶は色分けして破壊し、原料にされますが、耐熱ガラスや化粧瓶は融点が違うので、ひびが入るなど均一製品にならないので駄目だそうです。Bペットボトルは、破砕されフレークやペレットにし、洋服のフリースや植木鉢などの原料になります。C生協の各店舗から出る生ゴミを利用しての堆肥「エコまる」も、荒川産業さんの協力でつくられています。
 また、「くるりんこ」とは別に、消防署の隣に「故紙コンテナパーク」を設置しており、新聞・段ボール・雑誌・アルミ缶・バッテリーを24時間受け入れています。集まった資源の収益金を地域の団体が行なう環境活動などへの助成を行なっております。
 「くるりんこ」の願いは、ゴミを減らすのではなく、もう一度社会へ還元していく、それがリサイクルの原点であり、モノからモノへ、モノからエネルギーに再生していく、限られた資源を有効に活かすことが、地球への優しさだと考えています。私達の身の回りからリサイクルをもっと追及していくことであると言っています。
 手つくりの優しいミュージアムにお気軽にお越し下さいということでした。
開館日:日曜・祝祭日を除く 当社営業日 午前9時〜午後4時まで開館
入館料:無料


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