去る３月１１日に発生した東北地方太平洋沖地震は、各地に甚大な被害をもたらしました。コープあいづでは、翌３月１２日から会津若松市の要請に応じて、被災者の救援物資の調達に加え、若松地域に於いては、理事さん・エリアサポーターさんが中心となり、おにぎり作りのボランティア活動を行いました。

また、３月１４日からは自家用車の燃料調達が困難になってきたため、にいでら店を会場に、周辺のこ〜ぷ委員さんや一般の組合員さんにも徒歩や自転車での参加を呼びかけました。活動は３月１９日まで続けられ、合計１１，６００個のおにぎりが作られ、被災された方々に届けられました。

喜多方市に於いては、理事さんをはじめ、１０名の組合員さんが、避難所での炊き出しにあたりました。
また、坂下地域と塩川地域においては、理事さんを始めコープフレンズの委員さんも加わり、いち早く東日本大震災の緊急募金活動を行いました。

組合員の皆さんは、テレビや新聞等で被災地の現状を知るにつけ、居ても立ってもいられない気持ちで、何か被災者のお役に立てることはないかと一生懸命です。　今後も活動は継続してゆきます。

２０１１年３月１１日午後２時４６分、東北地方太平洋沖地震は各地に甚大な被害をもたらしました。　被害にあわれた皆様には心よりお見舞いを申し上げます。また、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、お悔やみを申し上げます。
さて、コープあいづでは、地震発生直後に理事長を本部長とした対策本部を直ちに設置し、福島県ならびに会津若松市、喜多方市との「災害救援物資支援協定」にもとづき、支援活動にあたりました。
４月８日時点で福島県内の被災地および避難所から要請され、搬送した主な緊急物資は…

等となっています。

おにぎりは組合員さんのご協力をいただきながら要請に応えました。また、喜多方市においては、毎回１０名の組合員さんが避難所での炊き出しにあたりました。また、全国の
生協からも数多くの人的支援と物的支援を受け、避難所へ搬送いたしました。
上記の他にも、コープ島根からは、りんご２００箱（約１０，０００個）を喜多方市に、コープぎふからは、灯油４００L、みかん１００Ｋ、トマトジュース９００本を会津若松市に、それぞれ無償で提供いたしました。お取引先の業者さんからのお水１．２トンもお届けしました。　また、日本生協連を通してＪＡあいち様より届いたお米３トンを会津若松市に、提供しました。さらに、島根県雲南市からも、毛布やバスタオル、フェイスタオルやカイロなどがコープあいづを通して会津若松市に提供されました。
今回の震災は、今までに例のない大災害で生産工場や物流が壊滅的被害を受け、店舗にも商品が届かず組合員の皆様には大変ご迷惑をおかけしております。また、共同購入・宅配においても宮城のセットセンターが崩壊し、３月１４日からの配達は中止を余儀なくされ、組合員の皆様の元へ配達出来ない状態になりました。さらには、いわきの石油基地も倒壊し、灯油の入荷が無く、大変辛い思いをされたかと思います。本当に申し訳ございませんでした。
ようやく物流も回復をし、共同購入も注文用紙の配布を開始し、４月１１日からは１８９品目の商品ながら配達も開始いたしました。
　なお、店舗の営業時間に関しては、生協のお店は組合員さんの台所代わりとして利用されており、緊急事態であっても利用の機会は確保する、また、自治体からも通常の営業を続けて欲しいとの要望が出されていたこともあり、省エネに出来るだけ配慮しながら営業を行いました。
組合員の皆様には、この間ご不便をお掛けいたしました事に重ねて心よりお詫びを申し上げます。今後もコープあいづは、組合員の皆様の生活を支えることを第一の使命にしながらも、今なお会津に避難されておられる多くの方々の支援に全力をつくします。組合員の皆様のより一層のご理解とご協力をお願い致します。　皆様、一緒に頑張りましょう。

４月１日（金）東日本大震災・緊急募金活動

募金額合計　３８９，２９９円でした。

皆様のご協力に感謝いたします。　ありがとうございました！

※　今後も他の店舗を含めて、募金活動は継続されます。ご協力をよろしくお願いいたします。なお、募金の全額は日本生活協同組合連合会を通じて被災地の復興に役立てられます。

トピックス

２０１０年度　コープあいづユニセフ募金の報告と御礼

組合員の皆様、日頃のユニセフ募金活動へのご理解とご協力ありがとうございました。以下、今年度　皆様から寄せられましたユニセフ募金のご報告をいたします。

コープあいづユニセフ募金
合計額は…１、２９５，２１８円でした。

※　一般募金には生協店舗募金箱や生協祭りのユニセフバザー、新春の集いのユニセフじゃんけん等の募金が含まれます。
※　皆様から寄せられました募金は、ユニセフ福島県支部を通じて日本ユニセフ協会に贈呈いたしました。これらの募金は災害などの被害にあった方々の救済と現地の復興のために、また、世界中の恵まれない子供たちを救うために役立てられます。今年度も組合員の皆様の温かい御支援に感謝いたします。ありがとうございました。　これからもご協力をよろしく　お願いいたします。

●今月号のクイズ●

　今年度｢ユニセフ募金｣合計額はおおよそいくらでしょうか？
�@１２９万円　�A１２５万円　�B１１０万円
「３月号の答え」と明記し、正解を選び、ハガキに生協の商品や記事についての感想などをご記入の上、下記の住所までお送り下さい。抽選の上、当選者へは粗品を進呈いたします。
３月号の答えは『�@甘さ』でした。
あて先〒９６６−０８１８
喜多方市字二丁目４６６９−２
生活協同組合コープあいづ広 報委員会
TEL　 ０２４１−２２−１０４１
FAX　 ０２４１−２４−３５０４
締切日 ２０１１年５月１０日まで

コープあいづの現況

（２０１１年　３月２０日現在）
組合員数　４６，９４５人
班　　数　　４，０２０班
班員数　　１１，７１２人
出資金額１３億４，９４１万円
マイバスケット普及状況
２３，９１２個(３月は１４６個です）
牛乳パック回収状況
（１９９０年１月〜２０１１年３月２０日まで）
３５２，４３３ｋｇ

編集後記

３月１１日に発生した東北太平洋沖地震は未曾有の被害となり、今もなお被災地では食料や物資が思うように届かない状況が続いています。
また、東京電力福島原発の事故により、県内の農家は大打撃を受けています。被害はどこまで広がるのかと危機感を募らせる中、政府のわかりにくいあいまいな対応が危機感にさらに拍車をかける結果となっています。
さて、会津地方の農産物が放射能測定で基準値を下回ったことを受け、会津若松市長が会見で農産物の安全性をアピールしたと掲載されていました。
私たちは、情報に惑わされること無く、正しい知識を持って判断をし、風評被害の払拭に努めたいものです。そして１日でも早い復興に向けてがんばっていきましょう。
ふくしまは負けない！！
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