会津若松市環境フェスティバル実行委員会主催で福島大学の沼田大輔准教授を講師に「ゴミの３Ｒ（減量・再利用・再資源化）を促すイベントの可能性」と題した研修会が行われ、コープあいづ環境委員会から６名が参加しました。
　その会の中で、会津若松市は、2018年度の調査で10万人以上の市（265市中）、ゴミ排出量はワースト11位、家庭系ゴミの排出量ではワースト４位になっていることが報告されました。そこで、「ゴミをどうすれば減らせるか」を考えてみましょうとの提起があり、「ペットボトルをやめてマイ水筒を持ち歩く」「ゴミがあまり出ない商品を選んで購入する」「不用品はリサイクルやフリーマーケットで販売する」など様々な意見が出されました。また、店頭での資源回収が増えると行政が収集するゴミが減るので積極的に利用してほしいとのお話もありました。
　現在コープあいづではトレーを回収していますが、回収率があまり良くありません。トレーを使わない商品を選ぶなどの配慮があるのかもしれませんが、もしもゴミとして地域に出している方は、トレー回収にぜひご協力お願いします。
※ごみの３Ｒとは　Reduce（減量）・Reuse（再利用）・RecycLe（再資源化）

トレーの回収にご協力お願いします！
現在のトレー回収の状況〈３月度〉
発泡トレー 460kg（前年比98％）
透明トレー 215kg（前年比96％）

2020年度累計
発泡トレー 4,784kg（前年比88％）
透明トレー 2,174kg（前年比90％）

トレー回収 Ｑ＆Ａ

Ｑ．どうして生協で回収しているの？
Ａ．コープあいづでは、毎日沢山のトレーなど、プラスチック容器包装材を使用しています。その原材料は石油で、限りある資源でもあります。
　　そのため、「容器包装リサイクル法」という法律で、使用したプラスチック容器包装材を自らリサイクルすることが義務付けられています。

Ｑ．費用はかかるの？
Ａ．コープあいづのリサイクルのシステムでは、回収ボックスで回収したトレーは、メーカーさんが買い取っているため費用は掛かりません。

Ｑ．たくさん回収すると良いことがあるの？
Ａ．コープあいづでは、大量のプラスチック容器包装を使用しているため、回収する義務があります。
　　『容器包装リサイクル法』の規定により、使用した重量に応じて費用を支払うことになりますが、トレーを回収した場合には、その重量を引くことができるので、費用を少なくすることができます。
　　沢山回収することでメーカーさんが買い取る金額が多くなり、支払う費用も少なくなります。

トレーを出すときのお願い

　回収ボックスには、洗っていないものやリサイクルできないものが入っていることがあります。組合員の皆様、ルールに基づいたご協力をお願いいたします！

回収できないもの
●たまごパック　●銀色のトレー　●文字や模様が印刷されている透明トレー　●納豆容器　●キノコの容器 など
※ご意見ご質問等は…本部・役員室までお問い合わせ下さいませ。22-1041：新山）（TEL.0241-