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3月12日、コープあいづは福島県と「福島県地域の見守りの取組に関する協定」を締結しました。
この協定は、福島県と連携して「高齢者見守り」の取り組みを行うことにより、一人ぐらしの高齢者等の孤立死を防止し、高齢者が安心して自立した生活を営めるよう支援することを目的としており、コープふくしま、県南生協、コープあいづの3生協が協定を結ぶことで、県内のほぼ全域を網羅できます。
具体的には、生協の個配事業や灯油の配達中など、いつもと違う気になる事や異変を感じた時には行政と連携して対応を取るもので、急を要する場合は警察や消防に連絡を取り、救急車を呼ぶこともあります。
協定式では、3生協を代表してコープふくしまの今野理事長より、「県と協定を結ぶことで、公的な責任を負う。助け合いの中で一緒に地域や住民を守る。安心できる地域社会づくりに一歩でも近づけられるよう努力したい」とご挨拶されました。
福島県を代表して菅野福島県保健福祉部長は、「超高齢化の中で、一人暮らしの方が増えている。大震災後は拍車をかけ、震災の仮設住宅や借り上げ住宅では多くなってきている。見守り活動は、行政だけでは回らない。今回の協定は、たいへん心強く感じており、一緒になって心と体の健康を守っていきたい」とお話しされました。
今後は、各市町村とも協定を結び、より身近な地域の中で見守り活動を進めていきたいと考えています。
コープあいづは、これまでも救急車への通報などを行ってきましたが、今度は公的な責任を負う事となるため、全職員がより注意深く見ることで、少しでもお役にたてるように努力していきたいと思います。
左から、高笠代表理事(県南生協)、今野理事長(コープふくしま)
菅野福島県保健福祉部長、吉川専務(コープあいづ)
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◇お問合わせ
コープあいづ本部 役員室 新山敦司
TEL 0241−22ー1041
mail a_niiyama@coop-aizu.jp |
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