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ウェブ広報

「2025ピースアクションin ナガサキ」が開催されました!

 

 8月7日(木)~9日(土)の3日間、コープあいづから代表者1名が参加し、被爆の実相と平和の大切さを学びました。

ナガサキ平和行動報告

代表として参加した、会津若松市在住の橋本登貴子さんのレポートをご紹介します。

 初日の8月7日は“被爆の証言”として、三田村静子さんのお話を自身が制作した紙芝居と共にお聞きしました。三田村さんは現在、「長崎平和推進協会継承部会」に入り、被爆体験の語り部をされています。1945年の8月9日長崎に原爆が投下された日、爆心地から4キロの地点で被爆しました。降り注ぐ灰がかかったご飯をそのまま沢山食べてしまったそうです。その後、原因不明の病に苦しみ、がんを4回発症されたとのこと。一緒に被爆した2人の姉と三田村さんの娘さんも30代でがんで亡くなっています。亡くなる前、娘さんは髪の毛が抜け落ち、想像を絶する姿に変貌…。このことが紙芝居で原爆の放射線の怖さを話すきっかけになったそうです。被爆者や遺族への聞き取りで、1作品に半年から1年を費やした20作品以上の紙芝居は実にリアルで、その場にいるかと錯覚を抱かせる程でした。1時間弱のお話は大変な衝撃でした。三田村さんの紙芝居は海外でも反響を呼び、様々な国の子どもたちにも読み継がれています。三田村さんからは原爆の恐ろしさと平和運動の大切さを学びました。これからも語り継がれてほしいと切に念じずにはいられません。その後、爆心地公園を巡るコースに参加して、長崎原爆資料館を見学しました。

 2日目は、被爆証言者・原田小鈴さんの証言をスライドで1時間半ほどお聞きしました。原田さんは二重被爆者(広島と長崎で被爆)である山口彊(つとむ)さんの孫で、両方の地への原爆を投下した米爆撃機に搭乗していた米兵の孫のアリ・ビーザーさんとの共著「キノコ雲」の上と下の物語:孫たちの葛藤と軌跡 も出版しています。二重被爆者の祖父彊さんの体験を聞き、さらに原爆の恐ろしさ、すさまじさを感じ平和への願いが大きくなりました。また、ビーザーさんが誹謗中傷を覚悟した上で来日されたことに精神力の強さを感じ、感服しました。その後、日生協主催の全国生協組合員代表者が参加した「虹のつどい」に出席しました。

 最終日は、「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」に参列しました。最後に、カンパをお寄せ下さった組合員の皆様、ユニセフ平和委員会の皆様、福島県生協連に感謝申し上げます。ありがとうございました。

「能登半島復興支援・穴水町サロン活動」参加報告!

参加生協
コープあいづ(3名)、みやぎ生協(2名)、コープふくしま(2名)、いわて生協(2名)、共立社(2名)
[物資提供]コープあおもり・コープあきた

 「できる人が、できる事を、できる時に」。これは、能登の被災者に寄り添っていきたいという生協の想いを言葉にしたものです。東北の生協では2025年度も能登半島サロン活動を支援していきます。7月14~15日、コープあいづの理事2名・職員1名がワゴン車で現地に合流しサロン活動に参加。現地の被害の現状を視察しました。

1 日目 サロン活動に参加

7月14日(月)15時過ぎに石川県穴水町仮設集会場に到着。チラシ配り班、料理、会場設営班に分かれて準備し、東北のご当地料理のふるまい・東北6県の銘菓とコーヒーやお茶の提供を行いました。参加者は約30名で、宮城の郷土料理「おくずかけ」80食分を提供。サロンに参加された方から、「ふくしまも大変だったでしょう」とか「ありがとう」など、心温まる言葉をかけて頂きました。仮設住宅の狭くて暑い過酷な生活環境の中にもかかわらず、皆さん優しい人ばかりで、逆にこちらが元気をもらいました。他の生協の方と一緒にサロン活動の運営側として参加でき、とても良い学びになりました。

2日目

 ホテルの宿泊客の9割以上が建築・土木業関係者、残りはボランティア関係者。観光客は見受けられませんでした。能登地域の解体の進捗状況は6割進み、更地のままのところが多く、道路も凸凹なままが多く、復興には時間がかかりそうでした。

輪島朝市跡地見学

 朝市に出店していた酒造元は、酒蔵が被災し、井戸の水位が低下し泥と砂が混じり、酒造りが困難な状況とのことでした。今は、クラウドファンディングで寄付を募ったり、県内外の酒蔵の支援で共同醸造し、返礼品として酒を送ったり、店舗で販売されているそうです。今後は、新たに倉庫を借りて酒造りを再開予定との事でした。
 輪島塗は、分業で生産されており、400社の8割が被災、担い手の半数が避難。生産再開しているところもありますが、課題は多いようです。奥能登の珠洲市にある製塩設備も大きな被害を受けましたが、少しづつ生産が再開され朝市でも塩が販売されていました。お魚の干物も販売されていましたが、能登産のものは数が少なく、富山産の物が多く見受けられました。お土産品を含め、全体的に能登産の商品は少なかったです。

ま と め
 今回、サロン活動に参加して、被災された方々に心を寄せる事や寄り添うことは大切だと感じました。能登の復興状況の報道される回数が減っている中で、復興にはまだまだ時間がかかりそうな現状があります。個人的な支援には限界がありますので、今後も他生協と力を合わせながら、「できる人が、できる時に、できる事を」取り組んでいければと良いと思いました。

※コープあいづでは能登半島サロン活動支援のため、支援品には、映画「夢みる校長先生」の収益の一部と、3月にぷらざ店で行われた「能登半島災害支援バザー&大抽選会」の収益などを活用しました。



7月26日(土)ほんまち店で“生協まつり”ぷらざ店で“おたのしみ会”を開催‼

 ほんまち店とぷらざ店が同じ日にイベントを実施、たくさんの人で賑わいました。ほんまち店では、抽選会、ミニ縁日、アロマ虫よけスプレーづくり、ぷらざ店では、レシート抽選会、野菜詰め放題、うまい棒詰め放題、射的、ヨーヨー釣り、お菓子すくいなど盛りだくさんの内容でした、夏休みに入ったこともあって、親子連れの方々で賑わいました。

 


「夏休み・平和を考える映画会」と「手作り紙芝居訪問活動」が開催されました!

 7月31日(木)会津美里町の本郷児童クラブのご協力で、ユニセフ平和委員会主催「夏休み・子ども平和を考える映画会」と、若松地域福祉委員会の「手作り紙芝居訪問活動」が開催されました。合計約60名の子どもたちを対象に実施しました。

 上映作品は、戦争中に日本軍の潜水艦をメスのクジラだと思い込み、恋をしたクジラのお話。敵の駆逐艦に攻撃された潜水艦をかばうために死んでしまいます。また、紙芝居は「おそろしいもの」として人々から敬遠されていた竜と、竜に唯一心を寄せた子どもとの出会いを描いた『りゅうのめのなみだ』を上演しました。

委員さんからは、「お家に帰ったら、今日観た映画のことを家族にぜひ、話して下さい。そして、平和や命について家族で考えてみて下さいね。」とメッセージをおくり、コープのお菓子をプレゼント。ユニセフ平和委員会では、これからも子ども達に平和と命の大切さを伝えていきます。

 この催しは、8月4日(月)会津坂下町わんぱく東&南子どもクラブ、8月5日(火)会津美里町宮川児童クラブでも行われ、合計150名が参加しました。



環境委員会で“くるりんこ” 見学!

 環境委員会では、喜多方市のアマルクさんの中にあるリサイクルミュージアム“くるりんこ”を見学しました。そこでは、空き缶、ガラスびん・ペットボトル・紙・木材・布などが生まれ変わる様子の具体的な説明がありました。

 その後、実際に資源ゴミやリサイクルする現場を見学し、なぜ分別や空き缶やペットボトルの洗浄がいかに大切か、目で見て、臭いで感じて再確認しました。また、服や布のリサイクルも進めており、車の内装の材料にするということも分かりました。

 参加された方からは、「ビンやカンを出すときはきちんと水でゆすいで出すようにしたい」「雑誌や新聞紙を結わえる紐は紙を使うようにします」「これからはリイクルのことを考えて買い物しよう」という意見がありました。



各地域で夏祭り・盆踊りが行われました!

8月14日(木)喜多方市の「会津磐梯山庄助おどり」

 猛暑にも関わらず「コープあいづ」から約50名の参加がありました。汗ばむ陽気の中、小さいお子さんも最後まで踊りました。皆さん、お疲れ様でした!

8月16日(土)にいでら店で盆踊り・模擬店開店

 BESTAにいでら店駐車場では、恒例の「飯寺地区盆踊り大会」が開催されました。お店のサポーター、コープフレンズにいでらの皆さんが100円ドリンクやシャボン玉、おもちゃ屋さんなどの模擬店を行い、地域のお祭りを盛り上げました!



インフォメーション

ユニセフ『ミャンマー地震緊急募金』の報告と御礼

 組合員の皆様、ユニセフ『ミャンマー地震緊急募金』活動へのご理解とご協力ありがとうございました。

募金額は235,991円でした
内訳は… ・店舗募金箱   162,291
     ・宅配OCR募金  73,700

※皆様から寄せられました募金は、福島県ユニセフ協会を通じて、日本ユニセフ協会に贈呈。募金は現地に贈られ、ミャンマーの被災地の子どもたちを救うために使われます。

会津磐梯山踊りに参加しませんか?

日 時 ● 9月19日(金)午後7時~8時
場 所 ● 会津若松市神明通り
【限定20名】申込先着順、定員になり次第締切り
※当日は法被を着て、生協の組合員として踊って頂きます。
※少額の謝礼あり(お子さんは菓子袋)

お申込み・お問い合わせ先

組合員活動部 担当:大竹☎0241-22-1041

 

理事会だより

第2回 定例理事会報告

常勤理事会報告・諸経過報告
①7月度の活動状況、事業概況、決算状況
②対策指定店舗取組報告
③定款変更に伴う規則とパート職員退職一時金規則
 一部変更の提案と承認規則の変更
④地域支援活動事業者援助申請の件
⑤その他

コープあいづの状況

(2025年7月20日現在)
●組 合 員 数………60,183人
(全会津世帯数比60.7%)
●出 資 金 額…13億4,732万円
〇牛乳パック回収状況
 1990年1月~2025年7月30日まで
 累計 499,966㎏
      (6月は802㎏)
〇食品トレー〈25年度7月〉 
 発泡トレー 347㎏
       (前年比102.7%)
 透明トレー 228㎏
       (前年比111.8%)

※店頭に設置された回収箱で集められた使用済みトレーは、トレー製造会社エフピコさんが配達帰りのトラックで引き取って、これを原料にトレーを再生します。組合員の皆様、店舗でのトレー回収にご協力ください!

 


発 行:生活協同組合コープあいづ  発行日:2025年9月1日  企画編集:コープあいづ広報委員会
本 部:〒966-0818 喜多方市字二丁目4669-2 TEL(0241)22-1041 FAX(0241)24-3504
この機関誌は組合員が編集しています。
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