コロナ禍の旅を考える~京都編~

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組合員の皆様、こんにちは。

毎日限界値のような暑さですが、お身体は大丈夫ですか?
どうぞ、ご自愛くださいませ。

さて、私は悩みに悩み2年間行けなかった京都へ旅立つことにしました。大好きな京都は毎年のように行っていた場所です。今回も諦めるべきか考えましたが、逆にどうやって旅をすればいいのか考えてみました。
必要以上に怖がらず、それでいて気を遣う。そんな心掛けで数日を過ごしてみようと思いました。

さて、今回は東京に前泊をして朝一で新幹線に乗ることにしました。
京都到着は午前11時頃。
ちなみに、この立派な京都駅を設計した方が、会津学鳳も設計して下さったそうです。

いつもなら洛中に泊まるのですが、今回は駅の中にあるグランヴィア京都を選びました。
なぜなら別に来る連れが、今夜遅くに到着するからです。
荷物も預けられますし、快適に出かけらるので便利です。 こちらのホテルは、すべてが完璧です。廊下からは京都タワーも見えます。

かなりのクオリティのサービスと快適な空間、今度からここにします!(ちょっと高めですけど)

そして、まずは腹ごしらえ。実はずっと体調が悪くて食欲がなく自信がなかったのですが、本能が九条ねぎうどんを要求しました。

外に出るのが面倒でしたので、駅ビルのお店でいただきました。本当は生のネギが苦手なのですが、全然ネギ臭くなく野菜を食べている感覚。ショウガが乗っているので爽やかです。

食事の後は、私の心の故郷【鞍馬寺】へ行きました。出町柳で友達と待ち合わせをして叡電へ乗り込みます。
ゆったりとした時間の中、到着。

ゆったりとした時間の中、到着。
鞍馬は今年も暑かった・・・山登りをする体力がなく、今回は奥の院は断念。
霊宝殿に初めて入り、義経が修行の間に手を合わせた毘沙門天三尊像を拝みました。
義経、息継ぎの水は奥の院への入り口。

今回は体力不足でここまでです・・残念。 おみくじは末吉でしたが、神々しい時間を過ごしました。

翌日はホテルの中で、有名な和食店の豪華な朝食をいただきます。

その後レンタカーで醍醐寺へ、こちらは国宝です。

秀吉さんが花見をしたことで有名なお寺さん。実際花見は山の方で行い、ここでは宴席を設けたらしいです。
寺と庭のすべてを秀吉さんが設計された、心のこもった建物です。
お庭もすごく素敵でした。

五重塔が唯一焼けなかった昔からの建物で、国宝です。

歴史を肌で感じられる場所でした。山科の方で少し遠いですけど・・。

次は龍安寺。ここは駐車場が無料で最高です。

夏の京都特別展の普段は見られない、西の庭とご本尊を見させていただきました。いつも変わらない石の庭でも心を整え、日本のわびさびを感じます。

そこから車で10分位の所に北野天満宮があります。
こちらも今しか見られない【天下の名刀 髭切丸】が公開されています。
源氏の重宝として頼朝と義経が所為していたと言われる宝の刀。刀の価値は解らなくても、すごいものだと理解できます。

七夕の飾りも素敵ですね。ただ、夏の京都は暑すぎます。会津の暑さをもっと大胆にしたような・・そんな暑さ。
早々にレンタカーを返しまして、とりあえず先斗町へ。

観光客の方がたくさんいました。鴨川のほとりは夕暮れで涼しそうです。
が、タクシーのドライバーさん曰く、先斗町は観光客相手だらか高い。
駅前の方が仕事帰りのビジネスマンが行く安い店がたくさんあると。
ならばと、またタクシーに乗り駅に戻ります。

駅から歩いて数分の鳥の炙り焼き?の居酒屋さんで夕食。アクリル板が完璧に仕切ってあるので安心です。炭焼き鳥は美味しかったです。

切ってあるので安心です。炭焼き鳥は美味しかったです。京都タワーも綺麗に輝いていますね。

最後の日は、洋食の朝食を食べてから(これも高級感ありですね)清水寺へ。

まあ、ここは定番ですから外せないのと、お気にいりのお香やさんがあります。産寧坂にありますが、今日もいい香りです。(三年坂ともいいます)

帰り道に、映える小さなお寺さんも発見!暑さと戦いながら、必死に歩きました。

最後の昼食は、いつも行く伊勢丹の最上階のこけこっこという、こちらも鳥の店。親子丼が絶品です。今回は鳥尽くしですね。

新幹線からは雲に隠れた富士山がチラリと見えます。

コロナ禍の旅、まだまだ問題はありそうですが、諦めない心も大切にしたいです。
少しづつ、旅に出てみます。
絶対に気を付けながら。
また近いうちに報告させていただきます。

                      2022.08.01 R/HIRA                   

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